どうも、苗田です。私は献立を立てるときは一週間まとめてたてます。昔、節約記事の中で「一週間まとめてたてると、無駄な買い物が減って、節約になるよ!」
と聞いたからです。
でも私は献立を一週間まとめて立てるのが正直大嫌いです。だから数ヶ月単位で「献立を立てる」「献立を立てない」を繰り返しています。そんな私が、 「献立を立てる利点」「献立を立てない利点」を分析します。
この記事は、
・献立を一週間立てるメリットは? ・献立を一週間立てるデメリットは? ・どういう人が向いている?
を知りたい方にオススメです!
目次
献立を一週間立てるメリット
「献立を一週間立てると節約になる」は、結論として真実でした。
具体的なメリットとしては、
- 週あたりの食費が平均10000円→7000円まで落ちた
- 無駄買い(なんに使うか分からない食材)が無くなる
- 嗜好品を買いすぎることが無くなる
- 買い物に出向く回数と時間が減るメニューが被らなくなった
- やり方によっては健康にも気を遣える
というメリットがありました。
金額面のメリットは大きい
我が家はお菓子とお酒を愛する家庭です。しかもよく食べます。
献立を決めていないと、一日分の食材を購入するつもりが、なにも考えずお菓子もお肉もお酒も…と追加購入することが多くなります。しかも子どもが二人もいるため、子どもの好きなものも毎回買うハメになる始末…。
結果、週10,000円の予算を組むことになっていましたが、献立を立て、買い出し表を作り、一週間に一回しか買い物しないことによって、 なんと週に3000円も節約することが叶いました! 月にすると3000×4=12000円です。年にすると12,000×12=144,000円!旅行に行けそう!とても大きい金額ですよね。
時間の節約にもなる
近くにスーパーがなく、小さなお子さんがいる家庭が買い物に行くと、移動と買い物だけで一時間以上かかる方もいると思います。これを毎日や二、三日ごとにやると、それだけでものすごい負担がかかります。
買い物を一週間に一回にとどめ、買い出し表にあるものと、連れて行った子供が要求した小さなお菓子かガチャポン以外は買わないと心に決めれば迷わずに買えるので、 買い物時間の時短になります。
同じメニューや味が続くのを防げる。頑張ればバランスの良い食事にできる
献立をたてると同じものを続けて作ってしまう罠も回避できます。
月曜日カレーだったのに、思考停止して金曜日にまたカレー作っちゃうなんてことも回避できます。先週の献立も記録が残っているので、「先週作ったのも避けておくか…」となることが多く、必然的に料理のバリエーションが増えます。
そしてもうちょっと頑張ると、料理のテーマを日ごとに魚→豚肉→鶏肉、和食→中華→洋食などと先に定めていれば、 献立の味の変化や、栄養バランスの向上も期待できます。
献立を一週間立てるデメリット
良い事が多いように聞こえる「一週間献立」ですが、デメリットもあります。
具体的なデメリットは、
- 献立を立てるために時間がかかる
- 献立を立てても、その通りにいかない事が多々ある
- そのとき食べたいものが食べれない
というデメリットがありました。
献立を考える時間が意外と辛い
一週間に一回、ものすごく時間がかかるのが正直面倒です。 私の場合、毎日一汁二菜で二時間かかります。それでも私はスーパーが遠い位置にあるので、毎日買い出しに行くよりはずっと時間の節約になるのですが、それでも面倒です。
解決策としては、スキマ時間などを使うと少し楽なのかもしれません。
もしくは、献立サイトや主婦雑誌にある一週間の献立表を参考にするのも手かもしれません。
一人で考えるのが辛いという方は、家族に食べたいものを聞いて、メニューを出してもらうと案外楽しい時間になりそうです。
疲れて作る気力が無いときの献立の無慈悲さ
自分で立てた献立を作る気力がなく、諦めてしまい後悔する場合があります。正直一週間に一回はありました。料理って気合がいりますよね…。ただ、最初からそうなると予測できているので、これは対策できます。あらかじめ余分に用意したラーメンや缶詰、納豆などの粗食に、適当に肉を焼いたりして、子供には好物のミートボールや冷食唐揚げを与え、あとは残り野菜で味噌汁…などで買い物を回避できました。(それを出すのも無理なくらい疲れている?ならば浮いたお金で惣菜を買うのです…)
そしてその日の献立は翌日に移動させ、「あら、食材が一日分浮いたわ☆」と自分にポジティブな魔法をかけておくと、許された気分になります。
たまにモーレツに食べたいものが出てくる
献立は生姜焼きなのに、どうしてもサーモンの刺身が食べたい。いま食べたい。無性に食べたい。となったとき、本能を無視して献立通り作ると、ストレスがたまりがちです。
自分が献立を続けられる方法が一番最善です。
我慢して結果「節約」を手に入れた方が嬉しいのか、一旦「節約」を辞めて、食べたいものは食べた方が満足なのか、自分に問いかけてみてください。満足こそが、献立長続きの秘訣だと思います。
どういう人が向いているの?
一週間献立は、確実に節約になりますが、習慣化するのはなかなか難しいものです。
このような方は向いています。
- 買い物する際に欲望に負けない人
- 献立を立て、実行することに苦痛を感じない人
- 時短したい人
- 節約したい人
- 買い物があまり好きではない人
全て当てはまった方は、きっと毎日コツコツと出来ると思います。
ちなみに私は献立作りを苦痛に感じる買い物好きですが、節約も時短もしたいので、一週間献立をする・しないを繰り返しています。確実に節約に繋がるので、金欠のときのみやってみるのもいいかもしれませんね。
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